2020年10月19日(月)21時~放送のきょうの料理では大豆イソフラボンを丸ごと摂ることができる大豆氷が紹介されます。
女性にとってはうれしい栄養素大豆イソフラボンをしっかりと摂取できると言われる大豆氷とはどうやって作るのか気になります!
この記事では、きょうの料理で紹介された大豆氷の作り方や活用方法について、大豆イソフラボンはいつ飲むのか、摂り過ぎや、大豆イソフラボンについてご紹介します。
(※この記事は番組の告知から、放送される情報や商品を予測してまとめたものです。放送内容によっては予測と異なる可能性があります。)
きょうの料理で紹介された大豆氷の作り方!
きょうの料理で紹介されたのは大豆氷という、大豆を氷らせたもの。
大豆氷は大豆を水で戻したものをミキサーにかけて冷凍するだけでできるんです。
大豆氷は小分けしておけば、料理に使う時に必要な分だけ簡単に取り入れられますね。
材料(作りやすい分量)
大豆(乾)300g
1.大豆はサッと洗い、たっぷりの水(800mlが目安)に浸して一晩(6~8時間)冷蔵庫に置く。
2.大豆をざるに上げて水気を切りミキサーに大豆の半量と水250mlを入れて攪拌する。
残りの大豆も同じように水250mlと一緒にミキサーで攪拌する。
3.2をフリーザーバッグなどの冷凍用保存袋に分けて入れ、平らにして5~6mm厚さにして冷凍庫で保存する。
大豆氷の作り方はとても簡単ですね!
大豆氷を使う時は凍ったまま麺棒などで叩いて割るか、冷凍する前に筋を入れておくとパキッと割ることができます。
また、製氷器に大豆氷を入れて凍らせるとちょっとした時に使えて便利です。
そして、大豆氷は加熱されていませんので、加熱調理が必要となります。
最後に、電子レンジに大豆氷をかける時は突沸を防ぐために、大き目の耐熱ボウルなどに大豆氷を2~3回に分けて加熱してください。
ご紹介したレシピで約1.2kgの大豆氷ができ、冷凍庫で1ヶ月間保存できますよ。
きょうの料理で紹介された大豆氷を使ったレシピ!
大豆が丸ごと入った大豆氷は大豆イソフラボンを余すことなく体に取り入れることができますよねー!
きょうの料理で紹介される大豆氷を使ったレシピをご紹介します。
●和風ハンバーグ
材料(2人分)
A
大豆氷150g
鶏ひき肉150g
たまねぎのみじん切り 1/4個分(50g)
塩 小さじ1/4
サラダ油 小さじ1B
わかめ(もどしておく)
大根おろし
ポン酢
細ネギ1.大き目の耐熱ボウルに大豆氷、水大さじ1を入れてふんわりラップをかけて、電子レンジ600Wで3分間加熱してから粗熱を取る。
2.Bのわかめは塩蔵なら水に戻してからサッと茹でて水にとり、水気を切って1cm幅に切り大根おろしと混ぜておく。
3.1の耐熱ボウルにひき肉、たまねぎ、塩を入れてよく混ぜ合わせて、2等分して小判形に整える。
4.フライパンにサラダ油を中火で熱し、3を入れて蓋をして5~6分焼く。片面焼き目が付いたら上下を返してさらに5~6分間焼く。
5.ハンバーグを器に盛り、2のわかめと大根おろしをのせてポン酢とねぎをかける。
ひき肉の量が少なくても、大豆氷を肉ダネに加えるとボリュームアップします。
また、大豆氷がハンバーグのつなぎになるので片栗粉やパン粉いらずで糖質オフやグルテンフリーにもつながります!
●グルテンフリーの効果はいつから?避けるべき食べ物などご紹介!・・・こちらの記事もご覧ください!
●味噌汁(小松菜と人参)2人分
大豆氷 100g を鍋に入れ、味噌汁の具とだし汁を入れて火にかける。(4~5分間)
途中、アクが出たような見た目になるが、何もしなくてOK。
味噌を溶きいれる。
大豆氷を味噌汁に入れると、大豆の匂いも気にならず、まろやかな味になるそうです♪
●ブロッコリーのオムレツ(2~3人分)
大豆氷 200g
たまねぎ 1/4個(50g)
ブロッコリー 1/4個(150g)
卵 4個
ミニトマト 4個
粉チーズ 大さじ3
塩コショウ少々
オリーブ油 大さじ1
- 大豆氷は水大さじ2と一緒にボウルに入れ、600Wの電子レンジで4分間加熱して、粗熱を取る。
- みじん切りにした玉ねぎをオリーブオイル小さじ1を入れたフライパンで炒める。
- 2の中にブロッコリーを適当な大きさに切ったものを入れて炒め、水大さじ3と塩コショウ小さじ1/4を入れて蓋をして蒸し焼きする。
- 1の大豆氷に卵を割り入れ、粉チーズと塩コショウ少々で味付けしてよく混ぜる。
- 4に2の炒めた野菜を加えて混ぜたら、オリーブ油をひいたフライパン(20cm)にすべて流しいれる。
- スペインオムレツを焼く要領でしっかり火を通しながら両面焼く。
ブロッコリーのビタミンCと大豆イソフラボン、卵のたんぱく質との組み合わせでコラーゲンの生成が促進されて美肌が期待できます♪
オムレツは味は大豆が入っている感じはなく、コクとうまみがあり香ばしい味わいです。
大豆イソフラボンはいつ飲むと効果的?
大豆イソフラボンは体にいいと言われていますが、その効果を高めるためにできることがあれば実践したいですよね。
大豆イソフラボンはいつ飲む(食べる)と効果的なんでしょうか。
大豆イソフラボンをダイエット目的で摂取するなら、食事前に飲むのがおすすめです。
豆乳やサプリメントであれば、食事前に飲むことで満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐことにつながります。
また、睡眠に関して悩みや気になることがあれば、寝る2時間前に大豆イソフラボンを飲むのがいいともいわれています。
大豆イソフラボンとは?
大豆イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」と似たような働きをするということで知られていますよね。
大豆イソフラボンは植物エストロゲンのひとつと言われていて、エストロゲンと化学の分子構造が似ているんです。
女性ホルモンであるエストロゲンに化学構造が似ている大豆イソフラボンは本来はエストロゲンと結合するはずのエストロゲン受容体に結合して、
生理周期や生理に伴う症状などに何らかの影響を与えると考えられています。
また、大豆には大豆イソフラボン以外にサポニンやビタミンEが含まれていて、抗酸化作用があり肌や髪を美しく保つ効果が期待されています。
さらに、大豆のたんぱく質は新陳代謝を促して、肌のターンオーバーを活性化できると考えられています。
大豆にはうれしい効果をもたらず栄養素がいろいろ含まれているんですね!
ちなみに、大豆イソフラボンを大いに摂取できるのは、乾燥大豆と炒り大豆、とのこと。
乾燥大豆から作った大豆氷やきな粉がおすすめです。
大豆イソフラボンの摂り過ぎに注意! -まとめ-
きょうの料理で紹介された大豆氷の作り方をその活用レシピで献立のバリエーションを増やすことができますね!
大豆氷は大豆の栄養が丸ごと入っているので、女性にはうれしいレシピです。
ただし、大豆イソフラボンが体にいいといっても摂り過ぎにはもちろん注意しないといけません。
大豆イソフラボンの摂り過ぎによって、健康被害が報告されています。
女性の場合は、女性ホルモンのバランスが崩れて、月経周期の延長や子宮内膜増殖症などのリスクが高まる
男性(若い方)の場合は、精子形成能力や受精能力に影響する可能性がある
などあるようなので、大豆イソフラボンは摂り過ぎないように注意しましょうね。
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