ニュースでカメムシが大量発生した、などの話題が出ることがありますがカメムシって臭いといわれるヤツ?
恥ずかしながら、カメムシって聞いてもピンとこないんですよね。
カメムシが臭いとよく聞きますがどれほどの臭いなのかわからないのでちょっとだけ気になります。
でも子供が「カメムシみつけたよ!」なんて興奮気味にいわれても「こっちに連れて来ないでー!」って言いがちですけど・・・。
この記事では、カメムシの匂いは例えるならどのような臭いなのかについてや、原因と対策、匂いが付いた場合の取り方をご紹介します。
↓カメムシ大量発生の時に役立ちまくり!一般の殺虫剤は効かないので専用のものが安心。
カメムシの匂いは例えるならどんな匂い?
子供たちが大騒ぎをしていたので、カメムシがいることは確認しましたが臭いまで確認しようとは思えませんでした。
(ここで興味本位にカメムシの匂いをかいでしまったら、ママ友に怪しまれる・・・!?)
その後、主人にカメムシの匂いはどんな匂いか聞いたところ、
カメムシの臭いは例えるならば「青臭さの強烈版!」とのことでした。
青臭さ…なんとなく理解できたようなできないような。
カメムシの臭いは青臭さ、ということはよく言われています。
その他にはきゅうりの臭いを強くした感じといった答えが多く、カメムシ=青臭い=きゅうりといった感じなのでしょう。
カメムシの匂い初めて嗅いでしまった、これはヤバい…
— Nashia (@nashianoaka) October 5, 2023
良い匂いのするカメムシは嗅いでみたい・・・。
最近カメムシがよくベランダに訪問してくるので、忌避剤を買ってきて網戸や物干しにスプレーしまくった。臭くないカメムシなら、別に来てもいいんだけど、来る子はだいたい臭いからなあ。
良い匂いがするカメムシもいるらしいですよ。りんごっぽい匂いらしい。
— ちい (@hahachiori) October 6, 2023
また、衝撃の事実なのですが、パクチーとカメムシの臭いの成分が同じであるというのです!
カメムシが発する臭いの成分の中に、E-2ヘキセナールという成分があり、この成分がパクチーの苗からも見つかっているそうです。
パクチーの中にある成分は成長するにつれなくなっていくとのこと。
そしてなにより衝撃的なのがパクチーの和名が「カメムシ草」と言うんです。
パクチーは中国語で「香菜」英語で「コリアンダー」と言いますね。
パクチー好きな私としては泣きそうなくらいつらい現実を突きつけられたような気持ちになりました。
↓カメムシの駆除にコーヒーが使えます・・詳しくはこちらの記事をご覧ください
カメムシの匂いの原因を知ると対策できる?
カメムシの匂いのイメージはできましたが(ショックが強いけど)、カメムシの匂いの原因を知ることで、対策することができるかもしれません。
カメムシの臭いをきゅうりやパクチーと思えば大丈夫!
などというのは無理なので、カメムシが臭いを出す原因と臭いの理由をご紹介しておきます。
カメムシが臭いを出すのは、外敵から身を守るため。
そして悪臭を放つカメムシはカメムシの中でも一部のカメムシだけなんだそうです。
身の危険を感じるとカメムシは足の付け根から臭いを出します。
1度カメムシの臭いをかいだ外敵は2度と同じ種類のカメムシを襲わなくなります。
対策としては、カメムシはそっとしておけば臭いを出すことはないので、カメムシを発見したらそっとしておくのが1番!
子供には「カメムシ見たら騒いだり触ったりしない」と教えるのがベストですね。
◆カメムシの駆除にはお酢が効果的?・・・こちらの記事も参考にどうぞ。
カメムシの臭いの取り方!
カメムシを触ってしまい臭いなどが手に付いた場合はなかなかとることができません。
カメムシの臭いは外敵から身を守るために出されたものですので、簡単には落ちないでしょう。
しかし、くさいままそのままにしておくことはできませんので、カメムシの臭いの取り方についてご紹介します。
カメムシの臭いの成分は水に溶けにくい成分と油に溶けやすい成分があります。
手指消毒用のアルコールや化粧落とし用のクレンジングオイルで成分を浮かせてから、
泡タイプのハンドソープなどで手洗いする
この方法だとカメムシの臭いの成分が両方とも落ちやすくなるので、効果的に洗い落とすことができまs。
また、カメムシの臭いとハンドソープの匂いが混ざってしまうと、新たな臭いが発生しても困りますよね。
ハンドソープやアルコールクレンジングオイルなどは無香料がおすすめです。
カメムシの臭いは手に付くと大変!-まとめ-
カメムシの臭いは落ちにくく、落としにくいということが分かりました。
カメムシ自体はこちらから触れたりすることがなければ、臭いを出さないのでカメムシを発見したらとりあえずその場から離れるようにしましょう。
もし、カメムシが室内にいる場合であれば、そっと出てくれるように仕向けましょう。
また、カメムシは臭いを出す種類ばかりではありませんので、あまり毛嫌いする必要はないようです。
小さなお子さんのいる親ならば「カメムシをみたら遠くから眺めるようにしよう」と教えるとよいでしょう。
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