ごろごろしながらテレビを見たりご飯を食べたり、家族みんながくつろぐカーペットは清潔に保ちたいですよね。
だけどみんなが集まるからこそ汚れやすく、大きな物なのですぐに洗濯もしづらい。
そんなカーペットにありがちなのがジュースやワインなどの飲み物をこぼすこと。
ちゃんと拭いたつもりでもカーペットに飲み物をこぼした後の臭いが残ることがありますよね。
この記事では、カーペットに飲み物をこぼした後の臭いを取る方法や対処法、重曹を使ったカーペットの掃除方法や、汚れの取り方などについてご紹介します。
カーペットにジュースやワインをこぼした後の臭いを取る方法3選!
カーペットの臭いのもとは汚れが残っていること。
カーペットに飲み物をこぼした後きちんと拭いたけどやっぱり臭いとシミが残ってる…。
なんて時に試して欲しい方法を飲み物別に3つご紹介します。
汚れ落としにレモン汁や、洗剤を使ったら拭き残しがないようにしましょうね。
ジュース・カクテル
水を含ませたタオルで色がなくなるまで拭き取る。
果汁が入ったものはなかなか取れないので、カーペット用洗剤を使用する。
ビール・ワイン
シミに霧吹きなどでぬるま湯を吹きかけ汚れをゆるませます。
これは輪じみの予防にもなるので必ず行ってくださいね。
水に中性洗剤を溶かして布に含ませ、トントンと汚れを拭き取ります。
汚れが十分に落ちたら、最後に水を含ませた布で残った洗剤を拭き取りましょう。
ここで洗剤を残してしまうと、それも汚れになってしまいます。
コーヒー・紅茶・ココア
シミに霧吹きなどでぬるま湯を吹きかけてくださいね。
その後、レモン汁や酢を含ませた布で拭き取ります。
乾いた布で仕上げ拭きしてください。
カーペットに飲み物をこぼした時の対処法!
「ああ、やっちゃった!」とカーペットに飲み物をこぼしたの臭い対策は早めが肝心。
①水分を吸い取る
ティッシュやタオルでこぼした部分を押さえ、水分を吸わせます。
擦ったりしては汚れを広げてしまうので押さえつけて水分を取るのがポイントですね。
②濡れタオルで汚れを拭き取る
きれいなタオルを湿らせ、カーペットの繊維の流れに沿って拭き取ります。
繊維に逆らったりゴシゴシ擦ってしまうとやはり汚れを広げてしまうのでNGです。
③乾いたタオルで拭く
湿った部分をやさしく拭き取って乾燥の前にできるだけ水分を取りましょう
ここで臭いがまだ気になるようなら2と3を繰り返してみてくださいね。
水拭きだけで汚れを落とせない場合は、飲み物をこぼした部分に少しずつお湯をかけて乾いたタオルなどで水分を吸い取りましょう。
この時、裏地にバスタオルなどを敷いて汚れの受け口を作ってあげると汚れが広がらずに済みますね。
お手入れが終わったら、しっかりと乾かしましょう。
そのまま濡れた状態が続けば今度は生乾きの臭いがついちゃいます。
風通しの良い外で干すのがおすすめですが、その場で乾かすなら除湿機を使ったり扇風機を使ってあげてくださいね。
カーペットの掃除方法は重曹でキレイに!
飲み物をこぼしてもこぼさなくても段々と汚れていってしまうのがカーペットですよね。
食べカス、タバコの灰、髪の毛、裸足で歩いて染み込んだ汗…。
兎にも角にもなんだか薄汚れている!
全体的に綺麗にしたい!
そんな時にしてほしいカーペットの掃除方法は重曹を使うこと。
重曹は除臭効果があり、弱アルカリ性なので皮脂などの油汚れを落とす効果もあります。
1.まずはカーペットの掃除機がけ
カーペットはホコリや髪の毛が毛足の奥に入り込むので掃除機がけがマスト。
毛の流れに逆らって掃除機をかけたら反対方向からもかけます。さまざまな方向から掃除機がけをするのがホコリを取り除くコツですよ。
2.重曹をまく
カーペットに薄くまんべんなく重曹を撒きましょう。
ゴム手袋をつけて馴染ませるとgood。
短くても2~3時間、できたら寝る前に重曹を撒いて一晩放置する。
3.掃除機で重曹を吸い取る
さまざまな方向から掃除機がけをして、重曹を取り除きましょう。
丸洗いするよりは簡単だと思うので、カーペットが汚れたな〜と思ったら重曹を使ってお掃除をしてみてくださいね。
カーペットの汚れを取る方法!
飲み物をこぼしたカーペットの汚れを取る方法はご紹介していますので、ここでは飲み物以外でカーペットを汚してしまった時の対処法をご紹介します!
チョコレート
スプーンやヘラでなるべくチョコレートを取り除く。布にベンジンやアルコールを含ませて汚れを叩き、濡れタオルで拭き取りましょう。
ガム
ビニール袋に氷を入れ、カーペットにくっついたガムの上に乗せて冷やします。
ガムが冷えて固まったらゆっくりと剥がし、アルコールで拭きあげます。
クレヨン
歯ブラシにアルコールをつけたら、叩くようにして汚れを取ってぬるま湯で拭きあげます。
カーペットは洗濯しにくい分こまめに清潔を保とう! -まとめ-
カーペットをきれいに保つには、汚した時の応急処置が重要です。
でないと頑固になった臭いや汚れと戦うことになります。
汚れたらなるべくその時にしっかり処置をしましょうね。
そしてこまめにカーペットの掃除機がけをすることから始めて、
時間とやる気がある時に重曹を撒いて全体的な汚れと臭いを落とし、清潔なカーペットでくつろぎましょう!
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