2020年10月14日(水)放送予定のガッテン!ではパン粉の知らない世界が紹介されました。
気になるのはパン粉を使った揚げ物が冷めてもサクサクが長持ちする方法。
そして、真っ黒なパン粉が紹介されますが、どうやったら真っ黒になるんでしょう?
さらに、パン粉を無駄なく使えるフレンチトーストのレシピも紹介されます。
この記事では、パン粉の揚げ物が冷めてもサクサク長持ちの秘密、真っ黒のパン粉やフレンチトーストのレシピなどをご紹介します。
(※この記事は番組の告知から、放送される情報や商品を予測してまとめたものです。放送内容によっては予測と異なる可能性があります。)
パン粉を使った揚げ物がサクサク長持ちする秘密!
パン粉を使った揚げ物の魅力はサクサク感ですよね。
揚げたてのトンカツやエビフライはサクサクしていて一番美味しいですが、冷めるとサクサクがなくなってしっとりしてきます。
パン粉を使った揚げ物がサクサク長持ちする秘密とは?!
パン粉は大きくわけて「乾燥タイプ」と「生タイプ」の種類があります。
揚げ物が冷めてもおいしいのは「乾燥タイプ」のパン粉。
乾燥タイプのパン粉は生パン粉を乾燥させているので、水分が少ないので揚げてもサクサクが持続します。
お弁当に揚げ物を入れる時は乾燥タイプのパン粉を使ってくださいね。
そして、パン粉には粒の大きさで3種類にわかれています。
- 粗目・・・ザクッとした食感が特徴。ボリュームがあるのでトンカツにおすすめ。
- 中目・・・使い勝手が良く、どんな料理にも使えます。衣だけでなく、ハンバーグのつなぎにもおすすめ。
- 細目・・・粒が小さい分、火が通りやすいのが特徴。小さい食材やレンコンのような形が複雑なものにも使いやすいので、串カツにおすすめ。
パン粉が真っ黒?!不思議なパン粉!
パン粉が真っ黒なんて、どうやったらそうなるの?って感じですね。
パン粉を真っ黒にするには黒いパンを作ることが必須です。
とあるパン粉メーカーのHPから、
パンを黒くするには、カカオ、イカスミ、竹炭などを生地に練り込んでパンを焼くとのこと。
黒さを追及するなら竹炭が一番黒くなるということで、実際竹炭入りのパン粉が存在するようです。
また、そのパン粉メーカーでは黒いパン粉を試作していますが、ひとつ問題が・・・。
現状、黒パン粉専用の製造ラインがないため、黒パン粉を作ったあとに白パン粉を製造すると、黒パン粉が混ざる可能性があり、異物混入のクレームが出る恐れがあります。
このクレームがリスクとなると黒パン粉の量産に二の足を踏むことになっているようです。
パン粉でフレンチトーストが出来上がり!
パン粉といえばトンカツやコロッケには欠かせない食材ですが、フライ系の献立以外のパン粉の使い道に悩むこともありますよね。
あとはハンバーグのつなぎか、パン粉をグラタンにふりかけるか・・・。
そこで、ガッテン!ではパン粉で作るフレンチトーストを紹介します。
材料
パン粉 60g
牛乳 150ml
卵(Мサイズ)1個
砂糖 大さじ2
バター 10g
- ボウルに材料を入れて混ぜ合わせる
- 中火で熱したフライパンにバターを溶かして混ぜた生地を流し込んで形を整えながら焼く。
- 両面こんがりと焼き色が付くまで5分ほど焼いたら完成。
パン粉のフレンチトーストだと、卵液を染み込ませる時間がいらないのでかなりの時短に。
パン粉は海外でPANKOとして人気上昇中!
実は、パン粉は日本生まれ。
海外ではパン粉に似たもので「ブレッドクラム(breacrumbs)」と呼ばれています。
ブレッドクラムはいろんな種類のパンを組み合わせて作るので、細かくて固い粒子。
ブレッドクラムで食材を揚げた時の食感はカリカリとして、パン粉との食感が違うことから、日本のパン粉は海外でも人気があるんです。
そして、外国のスーパーの粉ものコーナーではブレッドクラムと並んで「PANKO」としてパン粉が置いてあります。
パン粉はフライだけに使うのはもったいない! -まとめ-
パン粉は揚げ物には欠かせないアイテムですが、乾燥パン粉を使うとサクサク感が比較的長持ちしてお弁当のおかずにも向いています。
パン粉には乾燥と生パン粉、粗目や細目などの種類があり、驚いたのが真っ黒なパン粉!
黒いパンから作られたパン粉はインパクト大ですが、最近だとハロウィンメニューに取り入れたり使い道はありそうですね。
黒パン粉を使ったトンカツを提供しているお店もあるそうです。
パン粉があれば何でもできる!と言われるほどで、フレンチトーストも作れてしまう便利なアイテム。
パン粉が海外でも人気があるのもびっくりです。
普段から何気なく使っているパン粉の魅力をたくさん知ることができましたー♪
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