鯖の塩焼きといえば焼き魚の定番で大好きな人も多いメニュー。
家で鯖の塩焼きを作る時グリルだと掃除が面倒ですよね。
また、そもそも魚焼きグリルが家に無いという人もいますよね。
そんなとき、鯖の塩焼きをフライパンで焼く方法やコツがあれば知っておきたい!
この記事では、鯖の塩焼きをフライパンで美味しくする焼き方やふっくらさせる焼き方、アルミホイルを使った焼き方や合う献立をご紹介します。
鯖の塩焼きをフライパンで美味しくする焼き方は?
鯖の塩焼きをグリルで焼くと後片付けが面倒だし、もっと簡単に作る方法はないかな。
そんな時は、鯖の塩焼きをフライパンで焼くのが簡単でおすすめ!
鯖の塩焼きをフライパンで調理するときの焼き方のポイントは、身側から焼くのが一般的。
鶏肉を焼く時だとパリッとさせるために皮側から焼きますが、魚の場合は例外。
皮側から焼くと皮が縮んで身が丸くなり形が崩れる原因になります。
そして、下味の塩は調理のだいたい20〜30分前に振っておくと味がちょうどよく染み込むのでオススメです!
さらに、鯖の切り身を身側から中火で1〜2分ほど火を通し、皮側から弱火で蓋をしてじっくり中まで火を通す。
身側に鯖の油が浮き出てきたらしっかりと火が通っている合図ですよ。
ちなみに、魚は身から焼くのが一般的ですが、フレンチの魚の焼き方「ポワレ」という焼き方は皮目から焼きます。
皮側から中火で火を入れ皮が縮まないように身を優しくおさえ、皮側をパリッとさせる焼き方です。
少し技術が必要ですが皮をパリッとさせたい方にはオススメ!
実際に試してみたところ、ポワレはフライパンに手を近づけるので少し怖いと感じました。
お料理にあまり慣れて無い方は身から焼く焼き方の方が焼きやすいですよ。
鯖の塩焼きをフライパンでふっくらと焼きたい!
鯖の塩焼きを焼くと割とパサついたり火を入れ過ぎて硬くなってしまったりしがち。
鯖の塩焼きをフライパンでふっくら焼く方法は「蒸し焼き」がオススメ。
蒸し焼きの方法としては、蓋をするタイミングで少しだけ水もしくは料理酒を入れて蒸し焼きにします。
そうすると、鯖の塩焼きの仕上がりはふっくらになって皮は柔らかめ。
身はふわふわで皮はパリッとさせたい場合は、身側を焼いている段階で水(料理酒)を入れ蓋をし、水分がなくなったらひっくり返し皮目を中火でこんがりさせると良いです!
ちなみに、料理酒は鯖の魚臭さも消す効果があるので一石二鳥ですね。
そして、鯖の下味に塩をかけますが、浸透圧で水分抜け過ぎてる事もあります。
下味をつける時「塩」→「塩水」にすると鯖に水分を含ませふっくら仕上げられますよ。
鯖の塩焼きをフライパンで焼くのにアルミホイルは使える?
鯖の塩焼き作るとき焦がしてフライパンにくっついたりしてしまうことってありませんか?
鯖の塩焼きを焦がしてしまうと、美味しくなくなるし、フライパンの後片付けも大変。
そんな時は、鯖の塩焼きをフライパンで焼くのにアルミホイルを使うとくっつき防止になります。
ほかにも、
・フライパンに焦げ付きひっくり返すと身がボロボロになってしまう
・フライパンに臭いがついて洗うのが大変
なんて事もアルミホイル(クッキングシート)を使うと焼くのも処理も簡単になります。
フライパンについた魚の匂いは取れにくいですが、アルミホイルを敷くと焼いた後丸めて捨てるだけで匂い残りは少ないです。
アルミホイルで包み焼きにするとふっくら焼けるし失敗も少ないし処理も楽でオススメです。
鯖の塩焼きに合う献立3選!
鯖の塩焼きだけだと少し物足りない。
そんな時鯖の塩焼きに合う献立3つご紹介します
浅漬け(漬物)
合わないわけがないです。絶対セットにして欲しいです。
漬物の代わりに和え物やおひたしもおすすめ。
きんぴら
和食の定番きんぴら。
ピリ辛なきんぴらが脂の乗った鯖の副菜にぴったりですよ!
きんぴらは定番のごぼう以外にレンコンやニンジンをメインにしても美味しい。
肉じゃが(煮物)
鯖の塩焼きと肉じゃがはボリュームがある食事にしたいときにおすすめ。
肉じゃがでなくても、筑前煮などの煮物を副菜にしても相性が良いので余裕があるなら是非作ってみてくださいね。
鯖の塩焼きはフライパンでも十分美味しく焼ける! -まとめ-
鯖の塩焼きはグリルを使って焼くことが多いと思いますが、フライパンでも簡単に焼く事ができます!
フライパンに慣れたらポワレにも挑戦してみてほしいです。
フライパンを使えば手軽に美味しい鯖の塩焼きが作れるだけで無く、魚焼きグリルの面倒な掃除もしなくて済み、アルミホイルを使えばフライパンもそんなに汚れません。
グリル一日放置していただけで生臭い匂いが気になりますが、フライパンならすぐに洗うことができます。
鯖の塩焼きはフライパンでも簡単に焼けますので是非試してみてくださいね。
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