発酵食品といえば醤油、味噌、納豆などの伝統的な日本食からチーズ、ヨーグルト、ワインなど海外由来のものまでたくさんの種類がありますよね。
近年では発酵食品を食べて便秘解消やダイエットなど、健康にも良いとして注目されています。
そんな発酵食品にもデメリットがあるといわれると気になりますよね。
この記事では、発酵食品のデメリットや、食べ過ぎるとおならが出ることや効果的な食べ方やおすすめの発酵食品をご紹介します。
発酵食品にデメリットがある!
発酵食品は体にいいと思っているのでまさかデメリットがあるなんて考えてもみなかったですよね。
そして、発酵食品にデメリットがあるからといって体に悪いというわけではありませんのでご心配なく・・・。
まず、発酵食品のデメリットをご紹介しますね。
塩分が高い
発酵食品の中でも調味料として代表的な醤油や味噌は塩分が多くてそのまま舐めると塩辛いですよね。
ぬか漬けも塩分がたっぷり含まれているので発酵食品を食べ過ぎると高血圧やむくみを引き起こしやすくなるので注意が必要です。
ヒスタミンが多い
意外にも発酵食品にはヒスタミンが多く含まれています。
ヒスタミンは青魚や鮮度が落ちた魚などに多く含まれていてアレルギー疾患や、食中毒の原因となりやすい物質。
ほとんどの人はヒスタミンを代謝する酵素を持っていますがヒスタミン不耐性の人は発酵食品を食べてアレルギー症状などが出る場合があります。
発酵食品のデメリットといっても2つだけでした。
発酵食品を作り出す乳酸菌や麹菌、酵母などが食材の旨味を引き出したり、保存性を高めてくれたりします。
また、発酵食品には腸内環境の改善や抗酸化作用といった効果があるので、便秘解消やダイエット目的で毎日食べている人も多いですよね。
発酵食品を1日にどれくらい食べるといいという基準もないので、たくさん食べようとせずに毎日少しずつ食事に取り入れる方が良さそうです。
発酵食品は食べ過ぎるとおならが出る理由!
発酵食品を食べ過ぎるといつもおならが出るのがなぜなのか気になります。
発酵食品は善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を多く含んでいます。
善玉菌は、腸内のいらないものを餌にして腸内環境を整えますが、この時に余分なガスを発生させます。
そのため、発酵食品を食べ過ぎると腸内にある善玉菌が活発に働き、一時的におならが増えるというわけです。
ただし、腸内環境が整えば自然とおならの回数は落ち着きます。
発酵食品を食べ過ぎるとおならがたくさん出てしまうのは、腸内環境が良くなっている証拠。
だからおならが気になったとしても、しばらく食べ続けてみた方が良さそうです。
ちなみに、善玉菌の腸内での活動が活発になるのは良いことですが、人によっては大量に発生したガスによって腹痛が起きるほどになることもあります。
発酵食品の効果的な食べ方が知りたい!
発酵食品は体にいいとわかっていても最大限に効果を体に取り入れたいところです。
発酵食品の効果的な食べ方をご紹介します。
生のまま食べる
発酵食品に含まれる酵素は、熱に弱く、加熱すると死滅してしまいます。
そのため、発酵食品をなるべく加熱せずに食べることで、効率的に美容健康効果を高めることができます。
毎日食べる
発酵食品に含まれていて体に良いといわれている菌類は3~4日までしか腸内では生きられません。
そのため、継続的に食べ続けることで発酵食品のプラスの働きが得られます。
継続期間はだいたい2週間以上といわれているので、飽きないように工夫しながら食べ続けられるといいですね。
3.動物性よりも植物性のものを
発酵食品には、チーズやヨーグルトなどの動物性のものと、納豆や味噌などの植物性のものがあります。
基本的には動物性のものは脂質も多く含んでいるため、毎日食べ続けると脂質過多になりやすいです。
ですので、植物性のものを積極的に摂取した方がよいでしょう。
◆発酵食品の効果的な食べ方や体に良い理由!・・・こちらの記事も参考にどうぞ。
https://www.petit-oignon.me/shujii-hakkou/
発酵食品でオススメ3選!
発酵食品のたくさんある種類の中でおすすめをご紹介しますね。
発酵玄米
発酵玄米は寝かせ玄米とも呼ばれ、炊きあがった玄米を3日間ほど保温しながら発酵させることで、もちもちになり食べやすくなります。
そして、栄養成分とうまみ成分もさらにアップします。
まずはお試しセットで寝かせ玄米を試してみてはどうでしょう?
愛着が持てる、手作り味噌!
味噌は意外にも簡単に手作りすることができます。
材料は大豆・麹・そして塩のみです。
材料からこだわりのものを集めて、世界に一つだけのオリジナル味噌を楽しめます。
また、手軽に始められるような手作りキットも販売されているので、初めての方でも挑戦しやすいのではないのでしょうか。
個人的には麦みそがおいしいのでおすすめです♪
サクサクしょうゆアーモンド
触感のいいアーモンドと、旨味が凝縮された発酵調味料「しょうゆもろみ」が相性抜群です。
ご飯のお供としてはもちろん、隠し味としても重宝します。
発酵食品を程よく体に取り入れて健康な体作り! -まとめ-
発酵食品が体にいいことは有名な話ですがデメリットについてはあまり気付かなかったことでしたね。
確かに発酵食品は保存性が高いので塩分も高くなります。
発
酵食品を食べ過ぎると塩分の摂り過ぎで高血圧も気になりますし、人によってはおならが出て腹痛に悩まされることも。
発酵食品は一度にたくさん食べるのではなく、毎日継続して食事に取り入れることをおすすめします。
発酵食品を美味しく食べて健康生活を送りましょう!
◆SNSで話題の発酵あんこのカロリーは?・・・こちらの記事もよかったら参考にどうぞ♪
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