除湿機は室内の湿気をとってくれる家電で、特に梅雨の時期に活躍してくれます。
梅雨時期の室内の湿気って不快感でいっぱいですし、カビが発生したりして、市販の湿気取りを置いてみてもすぐに水がいっぱい・・。
そこで、除湿機を買いたいなぁと思ってもできれば安い時期に買いたいですよね。
この記事では、除湿機が安い時期や、中古品を買う場合に注意する点や除湿機の電気代は1時間あたりいくらかかるのか、最近の除湿機についてご紹介します。
除湿機が安い時期は7月?4月?型落ちをねらうには?
除湿機が安い時期で考えられるのは需要が少なくなった時期かな?と思いますが、実際のところはどうでしょうか?
除湿機は梅雨時期の湿気や冬の結露防止に、最近では洗濯物を部屋干しした時に早く乾かす為に使われています。
そして、除湿機は毎年4月に最新機種が発売されるので、5~6月が価格的に一番高い時期で、7月頃から少しずつ安くなる傾向です。
11月頃になると冬に向けて需要が増えてくるので価格が上がり、2月下旬頃から価格が下がります。
この流れでいくと、7月~11月の間が比較的除湿機の価格が安い時期と言えますね。
また、家電量販店の人の情報では除湿機が発売して10ヶ月~11ヶ月頃の時期がおすすめ時期という話も。
除湿機を含めて家電の入れ替えサイクルは約1年と言われていて、新商品の入れ替えのタイミングで旧型は販売停止にする事が多いそうです。
ですので、型落ちでいいから除湿機を安く買いたいと言っても、新商品が出たタイミングで型落ちの除湿機が販売されている可能性は低いんです。
除湿機の型落ちを狙う場合は、新商品との入れ替え時期あたりが最も安く手に入る可能性が高いです。
でも、人気の商品は早いうちに売り切れなどで販売していない場合もあるので、時期の見極めは難しいですねぇ。
あと、もうひとつの方法として、除湿機には種類があるんですが、
コンプレッサー式は夏、デシカント式は冬に人気があるので、それぞれ逆の季節に購入する方法もアリです。
つまり、コンプレッサー式の除湿機は3月頃に、デシカント式は7~10月頃に価格チェックをしてみると安く除湿機を買えるかもしれません。
除湿機の中古品を買う時に注意するべきことは?
除湿機をできるだけ安く買いたい場合は中古品を検討してみるのもひとつですね。
でも、中古品だと買ってすぐに壊れてしまうかも、などリスクもありますが、その分安くなっていてネットでもすぐに購入できますし便利ですね。
では、除湿機の中古品を買う時に注意するべき点は何があるでしょうか?
製造年を見る
除湿機だけに限りませんが家電は長年使用することで劣化して故障などのトラブルも多くなるので、できるだけ新しいものを購入する方がいいんです。
ですので、製造年のチェックは欠かさないようにしてください。
除湿機の内部の状態
リサイクルショップで売られている除湿機であれば、パーツを分解してクリーニングされているのがほとんどで、除湿機内部の状態も確認されています。
一方、ネットなどで除湿機の中古品を買う場合は、パーツを分解してクリーニングまではされていない可能性が高いので、
できるだけ除湿機の内部まで確認しておいた方がいいでしょう。
メンテナンスがきちんとされているだけで、安心度が違いますよね。
もし、クリーニングされていない除湿機を買った場合は、ご自身で掃除をしてから使った方がいいですよ。
除湿機の臭い
除湿機は水分を除湿機内部に溜めるので、カビが発生しやすく、除湿機から排出されるにおいがカビ臭いことがあります。
また、フィルターの掃除がされていても、前の所有者の生活臭みたいなものが染みついていたり。
もし気になる場合は、除湿機の中古品を買うのはやめておいた方が賢明です。
除湿器の電気代は1時間5円~17円で結構高い!
すでに除湿機を持っている人から、除湿機を買ったはいいけど、使ってみたら電気代が結構かかるとか聞いたこともあるかもしれません。
除湿機の電気代は1時間あたりどれくらいかかるのでしょうかー。
除湿機には種類があり、その種類によって電気代が違ってきます。
除湿機の種類ごとの説明と電気代をご紹介します。
コンプレッサー式
コンプレッサー式はエアコンの除湿運転を同じような仕組みで除湿を行います。
気温の高い夏には高い除湿能力を発揮しますが、冬場には除湿能力が落ちてしまいます。
コンプレッサー式除湿機の電気代は1時間あたり約5円。
コンプレッサー式除湿機の利点は、使用中に室温があまり上昇しませんが、本体のサイズが大きめで音がやや大きいというのが欠点です。
◆コンプレッサー式の人気商品!手頃な価格でおすすめ。
デシカント式
デシカント式はデシカントという水の吸着と放出に優れた多孔質乾燥剤を使って、湿気を除去する仕組みです。
また、冬場でも除湿能力が落ちません。
デシカント式除湿機の電気代は1時間あたり約17円。
デシカント式除湿機の利点は、気温に関係なく一年中除湿できる点と、本体のサイズや音が比較的小さいところ。
一方、欠点としては使用中に室内の温度が上がってしまうので夏場には向いていません。
◆サーキュレーターと除湿の両方が使える割にコンパクトで人気です。2.5Lの容量も安心!
ハイブリッド式
ハイブリッド式は夏場はコンプレッサー式、冬場はデシカント式と季節によって使い分けができ、一年中除湿ができる種類です。
したがって、電気代に関しても夏はコンプレッサー式に近い電気代、冬はデシカント式に近い電気代がかかると考えておいてくださいね。
そして、ハイブリッド式は本体が大きめになって、価格が高くなる傾向にあります。
◆ハイブリッド式はお値段高めですが、重宝しそうですね!
除湿機で衣類乾燥機能付きが人気!
除湿機は梅雨の湿気や冬場の結露防止に使われると思っていたら、最近では衣類の乾燥に使われていることが多いですね。
そこで、除湿機で衣類乾燥に向いているものは、「コンプレッサー式」か「ハイブリッド式」の除湿機を選ぶ様にしましょう。
デシカント式は使用中に室内の温度が上がってしまうので、夏場に衣類乾燥にでも使用するのはおすすめできませんね。
コンプレッサー式であれば、価格が安いものもありますので、ご希望の除湿機が見つかりそうですね!
除湿機は一台あると重宝する家電!カビにさよなら! -まとめ-
除湿機は生活必需品まではいかなくても、梅雨の時期には思わずほしくなる家電です。
私もかつて沖縄に住んでいた時は、梅雨の時期の湿気の多さに悩まされていたので、思い切って除湿機を購入。
梅雨時期は、朝から晩までフル活動で使っていて重宝しました。
出勤時に除湿機のスイッチをONにして、夕方家に帰るとすでにタンクはパンパンで除湿機は停止中・・・というほど沖縄の湿気はすごかったですねぇ。
沖縄以外にお住まいの方は、そこまでタンクがすぐにパンパンになることはないと思いますが、なんとなくジメジメして不快感が高いですもんね・・・。
タンスやクローゼットにカビが発生したら、もう叫びたくなりますし、カビの生える環境は作りたくないものです。
気になる、除湿機の電気代は1時間約5円~17円ぐらいで高くなりますが、除湿機を使用する時間を決めてしまえば節約できますし、
思い切って電気会社の見直しもいいかもしれませんね!
最近の除湿機は衣類乾燥にも使えるのが便利ですよね、除湿機が気になる方は是非購入を検討してみてくださいね!
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