ダイエットや健康食品として話題のオートミール。
「自分の食べているオートミールを、赤ちゃんにも食べさせたいな。」
なんて、自分がオートミールを食べるついでに離乳食の準備をしたいですよね。
オートミールを離乳食後期の赤ちゃんに与える量や毎日食べさせてもいいのか気になる。
この記事では、オートミールの離乳食を後期の赤ちゃんに与える量や、毎日あげてもいいのか、冷凍や初めて食べさせる時期についてご紹介します。
オートミールの離乳食を後期の赤ちゃんに与える量は?
オートミールを離乳食後期の赤ちゃんにどのくらいの量食べさせることができるのか初めてだと分かりませんよね。
オートミールを離乳食後期の赤ちゃんに与える場合、乾燥したままのオートミールで10〜20gが適量です。
水分を含ませて、離乳食にしていきます。
オートミールの離乳食後期の赤ちゃんに最適な、レンジでできる簡単オートミールお粥の作り方をご紹介しますね。
耐熱容器にオートミール10〜20gを入れ、オートミールの5倍量の水を加えます。
30秒ほど水をなじませたら、そのままレンジで1分加熱します。
レンジから出したら、ラップをかぶせて数分蒸らしてください。
レンジから出すときは、熱くなっているので注意してくださいね。
80〜90gのオートミールお粥が完成します。
さらに、ミルクを足してもよいですし、お水のかわりにバナナと牛乳を加えてバナナお粥にもできます。
甘いので、栄養満点のおやつにもなりますね!
大人も一緒に食べられて、おいしいですよ。
ただ、時間を置くと固くなってしまうので、冷蔵庫での作り置きはあまりおすすめしません。
オートミールを量るのが面倒だな··という方は、あらかじめ10〜20gずつ、オートミールを袋に小分けにしておくと少し楽になります。
オートミールの離乳食は毎日食べさせてもいい?
オートミールはご飯やパンのように赤ちゃんが毎日食べてもいいのか気になります。
オートミールの離乳食は簡単に作れて栄養もとれるので毎日食べてもいいと思いますよね。
赤ちゃんの体調や腸の様子に問題がなければ、オートミールを毎日食べても大丈夫です。
ただ、栄養満点のオートミールといっても、それだけでは赤ちゃんの成長に不十分。
野菜や肉魚などの食材の一つとして、食べさせてあげましょう。
離乳食は、偏らない食事が大切です。
オートミールの離乳食は冷凍できる?
「オートミールの離乳食毎日作るのって大変、冷凍できるかな。」
という気持ち、よくわかります!
毎日の離乳食作りは、忙しいおうちの方にとって、本当に大変です。
少しでも楽にしたいですよね。
オートミールを離乳食にしたものは冷凍保存できるんです!
1回食べられる量ごとに、サランラップで包んだり、清潔な小型の容器に入れて冷凍するのがおすすめです。
そして、解凍するときは、必ず電子レンジや鍋などで加熱してくださいね。
様子を見て、少し水分を足してあげるとよいです。
また、室温での解凍は、絶対にやめましょう。
室温で解凍すると、雑菌が増えて食中毒の危険があります。
さらに、解凍したものを再び冷凍することもやめましょう。
美味しくなくなることはもちろん、雑菌が増えてしまいこれも食中毒の危険があります。
オートミールの離乳食を初めて食べさせていいのはいつ?
オートミールをお粥状にするとドロドロになり、赤ちゃんは食べやすいです。
そのため、オートミールを離乳食として初めて食べさせるのは、早い時期からでもよいのでは?と思う
方も多いのではないでしょうか。
ただ、赤ちゃんの体はデリケート。
オートミールには食物繊維が多く消化に時間がかかるため、赤ちゃんの体に負担が大きいのです。
ですから、胃腸の働きが整い、離乳食に慣れた後期から始めるのがよいです。
最初は、小さじ1から食べさせてあげましょう。
オートミールは食物繊維豊富ですが、赤ちゃんによっては、下痢や便秘を起こすこともあります。
食べた後は、お腹の調子や便の様子を見てあげてください。
アレルギーが心配な赤ちゃんは、かかりつけのお医者さんに相談してから始めるましょう。
また、始めて食べさせるときは、かかりつけのお医者さんが開いている午前中にすると、安心です。
オートミールを離乳食に使うとメリットがいっぱい! -まとめ-
オートミールには赤ちゃんの成長に大切な栄養素、タンパク質、ビタミン、ミネラル、鉄分などがたくさん入っています。
離乳食では、不足しがちな栄養をオートミールで簡単にとることができます。
また、食物繊維も豊富なので、赤ちゃんの便秘解消にも良いです。
そして、なんといっても手軽に作れるのが嬉しいポイントですね。
乾燥した状態であれば、長く保存もできますし、とても便利です。
離乳食作りが、楽しく、楽になります。
ぜひ、オートミールを離乳食に使ってみてくださいね。
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