旅行先の神社で買ったお守り。
「返納したいけど、遠くてなかなか神社に行けない。」
とお悩みではありませんか。
安心して下さい。
お守りの返納は郵送すれば大丈夫です。
そして、お守りを返納するために郵送するときには手紙を添えることをおすすめします。
この記事では、お守りの返納を郵送でするときの手紙の書き方やお金について、ずっと持ち続けていいのかという疑問についてご紹介します。
お守りを返納する方法は郵送で手紙を添えて!
お守りを返納したくても、遠方で買った場合はすぐには行けず、なかなかお返しできませんよね。
そんなときは、お守りを郵送して返納することができるんです。
ほとんどの神社で郵送のお守りの返納を受付ていますが受付ていない神社もあります。
必ず電話やホームページなどでお守りを返納できるか問い合わせてから郵送するようにしましょう。
そして、お守りの返納を郵送でするときは手紙も添えるとよいです。
手紙を添えると丁寧ですし、守っていただいた感謝の気持ちが込められていると、神様も喜んでくれそうじゃないですか?
なので、お守りを返納する時は郵送で手紙を添えて送りましょう。
お守りの返納で郵送する時の手紙の書き方!
お守りを返納で郵送するときの手紙といっても、どんなことを書けばいいのかわかりませんよねー。
手紙の文章ですがそんなにかた苦しいものでなくて大丈夫です。
あなたからの感謝の気持ちが伝わるように書きましょう。
お守りの返納を郵送でするときの手紙の書き方をご紹介しますね!
下記の文章をそのまま書けば使えますよ~。
『この度はお世話になりました。
一年何事もなく無事に過ごす事が出来た事、感謝いたしております。
お守りを直接ご返納させていただきたいのですが、あいにく住まいが遠方であるため、郵送にて失礼いたします。
お焚き上げの程をよろしくお願いいたします。
少しばかりの気持ちとしてお焚き上げ料を添えておきますのでぜひ、お納めください。』
もし何かの祈願のお守りを返納したい場合はその願いがかなったことを書くといいですよ。
例えば、出産した人が安産祈願のお守りを返納するとします。
手紙に書くときは、『この度はお世話になりました。』の後に、
『おかげ様で無事に出産することができました。ありがとうございました。』
という感じにします。
ちなみに、お守りを返納する郵送で使う封筒は普通の白や茶色のもので大丈夫です。
封筒の表書きには、神社の住所と切手を貼るところの下の方に『お守り在中』と書いて、裏面には自分の住所を書きます。
お守りの返納を郵送する時にお金は必要?
お守りの返納を郵送でするときにお金はどうすればいいのか悩むところです。
基本的にお守りを返納する場合『お焚き上げ料』を不要とする神社もあります。
でも、お守りに「守ってもらった。」「願いをかなえてもらった。」
という思いがあると、気持ち程度の『お焚き上げ料』を納めたいと思うのではないでしょうか。
そういった気持ちがあれば、『お焚き上げ料』も同封するとよいですね。
では、お金はいくら位を納めたらよいのでしょう?
相場はお守りと同じくらいの金額程度で、多くの人が1,000円位納めるそうです。
ただ、現金を同封する場合は必ず現金書留封筒を使わないといけません。
現金を普通郵便で送るのは、法律で禁止されているので注意してくださいね。
お守りを返納したくない場合は持っていてもいい?
思い入れがあったり、すてきなデザインであったり、さまざまな理由でお守りをずっと持っていたいという方もいるでしょう。
でも、「お守りをずっと持っていていいの?」「バチがあたったりしない?」
と心配になりますよね。
お守りは返納したくない場合は手元に持ち続けても大丈夫です。
ただ、お守りを返納せずに持ち続けるなら扱い方に気をつけましょう。
お守りをどこかに押しやったり、ほこりをかぶったままの状態だったり・・・粗末な扱いはしたくないですね。
そして、「守ってくれてありがとう。」「願いをかなえてくれてありがとう。」
という気持ちを持ち続けましょう。
お守りの返納で郵送する場合は感謝の気持ちを添えよう-まとめ-
旅行先の神社で授かったお守りや、人からいただいたお守りなど、神社が遠方でなかなか返納に行けないという場合もあります。
そんなときは、お守りの返納は郵送でできるんです。
お守りの返納を郵送する時には感謝の気持ちを手紙に添えて、また気持ちの『お焚き上げ料』も同封するといいですよ。
感謝の気持ちが添えられていれば、神様も喜んでくれるでしょう。
コメント