奈良県桜井市で毎年7月30日、31日に開催される伝統的な祭り「おんぱら祭り」は、地域の住民と観光客に愛されるイベントです。
おんぱら祭りの中心となるのは、大神神社の摂社である綱越神社で、最終日の夜に花火が打ち上げられます。
おんぱら祭り花火大会の打ち上げ数の規模はそれほど大きくないものの、混雑しますので、交通規制も行われます。
そして、花火大会といえば屋台があるのかどうかも気になりますね。
この記事では、おんぱら祭り花火大会2024の打ち上げ時間や場所、花火が見える穴場スポット、屋台や駐車場などについてご紹介します。
おんぱら祭花火大会2024の花火が見える穴場スポット5選!
花火の打ち上げ場所は、桜井市三輪の芝運動公園です。
そして、おんぱら祭り花火大会では有料席などは設けていないので、無料で鑑賞することができます。
とはいえ、花火がよく見える場所は人気で混雑することは間違いありませんので、穴場スポットで混雑を避けてゆっくり鑑賞したいですよね。
おんぱら祭り花火会場付近は田園地帯なので、花火をさえぎる大きな建物がありません。
ですので、どこからでも花火を楽しむことができますよ。
おんぱら祭り花火をみることができる穴場スポットをご紹介します。
大神神社の大鳥居
大神神社は芝運動公園から徒歩15分ほど。
人混みは少しましになります。大鳥居越しに見る花火は他ではなかなかないですよね。
大美和の杜展望台
展望台なので、芝運動公園を見下ろすことができて静かに花火鑑賞できますね。
山の辺の道
山の辺の道からは花火を見下ろすことができ、比較的静かな環境で楽しめます。
山道なので、歩きやすい靴をお勧めします。
大和川の河川敷
比較的混雑が少なく、花火を楽しむのに適しています。
その他、穴場スポット
大和三山: 耳成山、畝傍山、天香具山などの大和三山の周辺は、高台で視界が開けており、良い観覧スポットです。
地元の公園: 大和郡山市内の公園からも花火が見える場合があります。
地元の方にお勧めのスポットを尋ねてみると良いかもしれません。
おんぱら祭り花火大会2024の屋台はある?
お祭りといえば屋台を楽しみにしている人も多いと思います。
おんぱら祭りでは昨年の2023年、屋台はありませんでした。
そして、気になる2024年、公式ホームページでは、
参道及び神社境内地に露店はございません。
と発表されています・・・。
大神神社内では屋台はないのかな、と思われますが、周辺のエリアでは屋台かあるかもしれません。
コロナ禍前はおんぱら祭りでも屋台があったんですが、電球ソーダやハンドスピナーなど当時の流行のものが売られていましたよ。
昨夜のおんぱら祭り。(旦那さん撮影)
鳥居と屋台と花火。素敵なお写真になりました(*´-`)
奈良が世界に誇れる花火大会ですね♪#おんぱら祭り #大神神社 #花火 pic.twitter.com/TgF6tEK9XT— もぐもぐ🍏 (@kfc0606) August 1, 2017
過去には、おんぱら祭りでも当日は約100店舗ほどの屋台が神社の沿道に立ち並びました。
定番の、たこ焼き、カキ氷、
フランクフルト、りんご飴、
わたがし、ベビーカステラ、
チョコバナナ、クレープ、
小腹が空いていれば、カレーや韓国料理のハットクなどなど。
また、桜井市三輪は、日本の手延素麺(そうめん)発祥の地ということもあり、三輪そうめんの屋台も出ていました。
そして、おんぱら祭りの屋台の開店時間は、大体16時ぐらい開店で花火大会終了の20時10分ごろまでは、営業していました。
屋台で食事を済ませて、花火を観るのがいいでしょうね。
でも、15時に行ったら、まだ屋台が開いてなかったという報告がありますまが、15時はちょっと早いですよね。
おんぱら祭り花火大会2024の駐車場や交通規制の情報
おんぱら祭り2024当日は、マイカー(自家用車)規制が行われます。
お祭り会場から、徒歩10分ほどの場所にある三輪駅周辺は特に混雑し、細い道も交通規制が行われるので車での移動はたいへん困難です。
そして、残念ながら、花火客用の駐車場は用意されていません。
車の場合は、近鉄桜井駅周辺の有料駐車場に車を停めてJR線で三輪駅へ行くほうがいいと思います。
また、例年は桜井駅から会場近くまで臨時のシャトルバスも出るのであれば、利用するのもいいですね。
なお、桜井駅周辺の有料駐車場も大変混雑するので車で行く際には、早めに行くことをおすすめします。
おんぱら祭り2024の詳細情報
おんぱら祭り奉納花火大会
開催日:2024年7月31日(水)(おんぱら祭(綱越神社例祭)は7月30日・31日)
※小雨決行
開催場所:奈良県桜井市芝 芝運動公園
アクセス:JR桜井線三輪駅から徒歩10分
打上時刻:19:30から開始予定
打上数:約2000発(例年)
例年の人出:3万人
「おんぱら」とは「御祓い」の意味が転じたもので、祭りの起源は古代の神事にさかのぼります。
この祭りは、暑い夏を無病息災で過ごすことを祈るお祓いの神事として行われてきました。
おんぱら祭り花火大会では有料席は設けられておらず、自由に花火鑑賞ができます。
周りに高い建物などの障害物がないため四方八方より花火が眺められます。
※参道及び神社境内地に露店はありません。
綱越神社例祭(おんぱら祭)の情報
おんぱら祭りは7月30日〜8月1日の3日間にわたって行われます。
特に、7月30日と31日に多くの神賑行事が執り行われます
7月30日 17時〜 和太鼓大美和による和太鼓の奉納演奏
17時30分〜 おんぱら音頭祭り、日本舞踊の奉納
7月31日 18時〜日本舞踊の奉納
19時30分〜おんぱら祭り奉納花火
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