毎年頭を悩ませるのが子供の夏休みの自由研究。
みなさんはお子さんとどのように自由研究を乗り越えていますか?
自由研究のネタとして、氷砂糖の作り方が割と簡単でおすすめなんです。
簡単で面白くて、ちょっと役に立つ(母の苦労が減るように)そんな自由研究のテーマにぴったり。
この記事では、氷砂糖の作り方や氷砂糖を早く溶かすアイデアなど自由研究に使えるネタをご紹介します。
氷砂糖の作り方は簡単なので自由研究におすすめ!
スーパーで手軽に買える氷砂糖ですが手作りすることができるんです。
そして、氷砂糖の作り方は意外と簡単なので子供の自由研究にも使えます。
氷砂糖と砂糖の原材料は同じで「サトウキビ」と「テンサイ」なので砂糖を使って氷砂糖を作ることができます。
氷砂糖の作り方を簡単に説明すると、グラニュー糖を溶かした砂糖水に氷砂糖の結晶を入れて大きく育てます。
では、氷砂糖の作り方を具体的にご紹介していきますね。
用意するもの
- グラニュー糖(300~350g)
- 内フタのあるガラス瓶(耐熱容器が良い)
- 水(500ml)
- 氷砂糖(市販のもの・クリスタルのほうが結晶化が分かりやすい)1つ
作り方:
①鍋にお水とグラニュー糖を入れて沸騰させます。
(よく混ぜないと吹きこぼれます)②耐熱瓶に沸騰した砂糖液を入れます。
(あらかじめ温めておかないと瓶が割れてしまうので注意)③市販の氷砂糖をさっと洗い、釣り糸などで吊るして、瓶の中に入れます。
1週間から1ヶ月をかけて氷砂糖の結晶が大きくなっていくので観察してみましょう
注意点:
砂糖液が熱いうちは氷砂糖が溶けてしまうこともあるので、氷砂糖を吊り下げる際には溶け切らないように気をつけましょう。
耐熱瓶が汚れていたり傷があったりすると、結晶が上手く氷砂糖につかないこともありますので、新品の耐熱瓶を使用するようにしましょう。
材料は氷砂糖1つとしていますが溶けることも考えて予備を準備しておくことをおすすめします。
瓶の中に吊るした1粒の氷砂糖にゆっくりと結晶がついていく様子は観察日記をつけるのにぴったり!
氷砂糖の作り方は簡単なので子供と一緒に試してみてくださいね。
ご紹介して氷砂糖の作り方だと料理などに使うようなたくさんの氷砂糖を作るのは難しいかもしれません。
また、大きく作った氷砂糖であれば割ってクラッシュとして使うことができます。
時間はかかりますが、作った氷砂糖は食べられますのでうれしいですね。
◆氷砂糖と砂糖の違い!代用は砂糖でも大丈夫?・・・こちらの記事も参考にどうぞ。
氷砂糖を砕くと光るのも面白い!
氷砂糖で自由研究に使えそうなネタがもうひとつあります。
氷砂糖を砕くと光るんです!凄くないですか?
氷砂糖を暗闇の中で潰すと摩擦ルミネセンスにより、瞬間的に発光をするそう。
摩擦ルミネセンスとは光学現象の1つで砕かれたりすることにより発光する仕組みです。
氷砂糖を砕くと暗闇で瞬間的に光るものなので、目で確認することは難しいかもしれませんが、撮影をチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
氷砂糖って結構固いけどペンチで砕くといいですよ。
また、氷砂糖を砕くので小さなクリスタルを使用するよりも、大きめのロックを使用したほうが砕きやすいですし撮影もしやすいです。
氷砂糖が光るなんて自由研究としては面白く子供が興味を持つこと間違いなしですので、おすすめ。
ただし、上手く撮影できる保証はありませんし、撮影できるまでどれだけの氷砂糖を砕くのかもわかりません。
部屋中が砂糖まみれになってしまうことを覚悟してチャレンジしてください。
氷砂糖をできるだけ早く溶かす溶かし方も使える!
氷砂糖はゆっくり溶けていくことが特徴で、それを活かして果実酒やシロップ漬けに利用されるのですが、氷砂糖を早く溶かしたい時がありますよね。
氷砂糖がなかなか溶けなくてこまってしまうのですが、氷砂糖には溶かし方のコツがあるんです。
果実酒やシロップ漬けの中に入っている氷砂糖なら、揺する(瓶を振る)。
ひたすら瓶を揺すっていると溶けやすくなります。
ただし激しく揺すってしまうと梅を傷つけてしまうので、あまり激しく揺すらないようにすることも大事です。
基本的には砕く・温める・よく撹拌することが氷砂糖を早く溶かす方法です。
氷砂糖できるだけ早く溶かす方法の中でどの方法が一番早いかを検証するのも自由研究に使えますよ。
氷砂糖は子供の自由研究につかえる手軽なアイテム!-まとめ-
氷砂糖を手作りするなんて思いもしませんでしたが作り方は簡単なので子供でも実践できますね。
子供の自由研究は手軽に家にあるものでできて、費用もかからないのが一番いいですよね。
さらに面白い実験であれば子供のテンションも爆上がりですよー。
是非お試しくださいね、
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