ローストポークは普段の献立だけでなく、クリスマスや年末年始などのイベントにプラスすると贅沢華やかな一品になること間違いなしです。
そんなローストポークは切り方を工夫するだけでも美味しさが格段にアップするんです。
今回の記事は、ローストポークの切り方や、生焼けかどうかの見分け方、盛り付け方、簡単なレシピなど紹介します。
まさかの手作りを家族にびっくりさせてみることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
↓手作りはムリ〜という方は、潔く買った方が美味しいし楽ですよね!
しかも、ヒレ肉使用なのでお子さんも食べやすい♪
ローストポークの切り方で美味しさがアップ!
ローストポークは切り方でおいしさが変わります。
普段のローストポークは薄めに切ってクリスマスや年末年始など特別な日は少し厚めの切り方がおすすめとのこと。
ローストポークはローストビーフほど薄くなく、最低でも焼き豚ほどの厚みがあると豚肉の柔らかさとジューシーさを味わうことができます。
ただし、欲張り過ぎてローストポークの厚さが厚すぎると硬く感じるのでほどほどに・・・。
また、ローストポークを作るだけでなく調理前に豚肉を柔らかくするとすれば、「肉の繊維」に注目してみてください。
基本的に肉をカットするときは、繊維を短く断ち切ることで、柔らかく、舌触りが良くなります。
熱の通りもよくなり、嚙み切りやすく、食べやすくなります。
そして、肉を断ち切るときのポイントは、肉の繊維に対して直角に包丁を入れる事です。
豚肉は特にほかの肉と比べて身が縮みやすいので硬く感じるんです。
さらに、カットした後、お肉叩きで叩くともっと柔らかくなりますよ。
ローストポークが生焼けかどうかの見分け方!
ローストポークってほんのりピンク色をしている時があって生焼けがどうかの見分けが付きにくいですよね。
ローストポークが、生焼けかを確認する方法として、ひとつの王道の方法が、竹串を刺してみる事ですね。
一番肉が厚いところに、引き抜いた時に透明な肉汁がでればOKです。
肉汁が少しピンクっぽい場合は、もう少し待ちましょう。
もうひとつ確実な方法として、調理用温度計があります。
調理用温度計を中心に刺して温度が到達しているか調べます。
豚肉で安全なのは、中心部が75℃以上です。
オーブンから出すという点では、出した後の予熱も考えられるので、65度くらいでも大丈夫です。
後ほどご紹介するローストポークの作り方であれば、
低温だけど1時間加熱したあと予熱で火が通るので生焼けは問題ないですよ。
ローストポークの盛り付けを写真で紹介!
厚切りローストポークの方が盛り付け綺麗やってん。 pic.twitter.com/tsILZPkfYl
— ミカえる👾リア充滅ぼし隊 (@96_369) April 27, 2020
KitchenTなう 今月のおすすめの数量限定「ヒレ肉のローストポーク」🐷
美味しいし盛り付けも鮮やか😄 pic.twitter.com/lFPWw4ILiK— わたしゃん (@kasuchack) November 28, 2019
本日のテイクアウト商品のご案内です。
ローストビーフとローストポークの盛り合わせ¥1200(税込み)
化学調味料不使用です。
写真は盛り付けイメージです。
出来たてをお渡しする為お時間いただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/vJthKq9eQZ— 中華蕎麦はる (@0207starlight) May 10, 2020
ローストポークは盛り付け次第でゴージャスに見えますよね。
薄く小さめサイズに切って、フグの刺身のように、お皿中にまわして盛り付けもなかなか豪華。
少し分厚めに切って、トマトと交互に並べても彩りはキレイです。
どんな盛り付けをしても、緑はあったほうが色映えしますよね。
ブロッコリーやサラダレタスなどを添えるのもOKだし、ちりばめてもOKです。
ローストポークを分厚く切って盛り付けでも迫力がありますね。
ローストポークの作り方!
料理研究家のワタナベマキさんのローストポークの作り方はとてもシンプル。
あれこれすることはないので是非試してほしい一品なんです。
ただ、ローストポーク用の豚肉をどのように手に入れるのかが少し悩みますよね。
スーパーで豚肉の塊肉ってスペアリブや角煮用以外はほとんど見かけることないですからね。
そこで、ワタナベマキさんはスーパーのお肉売り場やお肉屋さんで
「トンカツ用の肉6枚分ぐらいを塊でください」
とお願いしているそうですよ。
■ローストポークの作り方
- 豚肩ロース肉(塊・常温に戻しておく)700g
- 塩小さじ1と½
豚肉に塩をまんべんなく揉みこんで馴染ませる
(塩の結晶がなくなるまでしっかりと全体に)
フライパンで脂身から焼く(オリーブ油少々、中火で)しっかりと焼き色を全体につける
オーブン130℃で1時間焼く。
(低温で焼くとしっとりと仕上がる)
焼けたら、熱いうちにアルミホイルに包んでオーブンの中に戻して粗熱をとる。
(熱いまま切ると肉汁が溢れ出てもったいないので冷まして落ち着かせる)
オーブンからローストポークを取り出してアルミホイルを開けると肉汁が出ているので、肉汁をそのままフライパンにうつす。
- 赤ワイン大さじ2
- しょうゆ大さじ1
を肉汁と合わせて中火で2~3分間煮詰める。
完成したローストポークは薄く切って食べても美味しいですが、厚めにカットして食べると贅沢ですね!
ローストポークはおもてなし料理に最適で作り方は簡単! -まとめ-
ローストポークは、おもてなしの料理として見栄えも味も最適で、最高の主役になりますよね!
クリスマスや年末年始などのイベントにもピッタリの一品です。
ローストポークの作り方は思ったよりは簡単だけど生焼け防止の為に火入れは気を付けておきたいですね。
でもしっかりやり方さえ把握しておけば難しいことではないので、ご紹介した作り方でぜひ腕試しをしてみてください!
子供も大人も嬉しい一品のローストポーク、飾り方を工夫してゴージャスに盛り付けて、
いつもと違う食卓をいろどってみませんか?!
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